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社長・スタッフブログ

「山古志村」防災グリーンツーリズムモニターツアー(2010-3-18)

 

 

先週の7(日)、8(月)に、矢郷さんというコーデネーターの呼びかけがあって、

まだ1,5メートルから2メーターの雪が積もった山あいの道を通り抜けて、新潟

県中越の旧山古志村へ、防災グリーンツーリズムのモニターツアーに参加して

きました。現地は、まだ、とても寒かったです。

 

 

  所々に傷跡を残す、新潟県の旧山古志村(現:長岡市)の山々。

 

 

しかし、その景色は、新鮮で美しく、山々に囲まれて、水墨画の雪景色のようで

した。過去の悲惨な災害の跡を、スッポリ雪で覆いかくされてしまい、山村の家

や棚田や畑の災害時の被害の様子を、現地の人の説明が無ければ推し量るこ

とが出来ないほど災害地と言うには、別世界の景色でした。ただ、所どころの山

肌には、災害時の傷跡を確認することが出来て、そこには、どういう訳か雪が積

もっていないのが不思議でした。

 

 

一泊二日の今回の体験は、民家園や植物園も併設された大きな体育館のよう

な内外の会場で中越の物産展を見た後、山間の災害地の視察をして、暗くなっ

てから、采の神の壮大な火祭りを熱いそばをすすりながら見学してからその日

の宿の民宿にむかいました。

 

無病息災・五穀豊穣を祈願する古志の伝統行事「さいの神」

 

 

夕食は山菜の食事をしながら、宿のおかみさんの災害時の体験談を聞き、テレ

ビや冷蔵庫がドーン、ドーンと飛んだり、三間ほどの廊下の引き戸が天井に向

かってヴュン、ヴュン飛び交った話や夜になっても周りの山々が一晩中鳴り止

まないゴー、ゴーと地響きに一睡も出来なかったなど、その他の生々しい話は、

とても印象的で、是非、都市部の人に直に聞いてもらう機会を作りたいと思い

ました。翌日は、蕎麦打ち体験、地元の団体との交流をして帰ってきました。

 

 

 

今回、山古志村の現地を訪問して一番身にしみて感じたことは、村の人達の

連帯感と郷土意識がつよく、元気でエネルギーが溢れていることでした。災害

の復興の過程で培われた連帯感と郷土意識は、都会の人間にとって、本当に

うらやましい限りです。

 

 

私どものNPOの活動では、足掛け4年の間、月例の防災耐震セミナーを開催

してきましたが、毎回、いまいち盛り上がりの意識が少なく残念に思っていまし

た。民宿での山菜の食事、おかみさんの災害時の体験談、蕎麦打ち体験、地

元の団体との交流、テントでの宿泊、炊き出し体験、キャンプファイヤーを囲ん

で災害時の話しを聞くなど。山古志村の災害復興地での、災害の疑似体験ツ

アーを是非企画してみたいと思っています。

 

 

防災という観点で大事なことの一つは、やはり、地域の連帯感、災害の自助、

公助の、助け合いの共同意識が日常の生活の中で培われていなければい

けないと言うことです。これから山古志村の防災グリーンツーリズムを通じて、

災害時相互助け合いや、災害疑似体験、その他の交流を持つことは大変有意

義なことだと思います。
 

 

 

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ニッポン住宅JAF(株)/トタニホームズ(株)/NPO住評協 代表取締役 戸谷 奉公

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外張り断熱ニスクボード張りの注文住宅(2010-3-5)

今回のブログは、外張り鋼板断熱材のニクスボードという建材について書いて

みようと思います。

 

 

四月初旬から外張り断熱仕様の注文住宅の工事を、取り掛かかる予定です。

完成すると建坪が六十坪の木造二階建の住宅になります。

 

 

お施主からの基本的な住宅の機能としての要望は 1.道路からの物音が

気にならない程度に静かで、2.夏の間の二階にいても外部の気温に影響

を受けにくい断熱性と冬季の期間の断冷性に優れた家で、3.耐震、防火に

安心できる家、ということでした。

 

 

今回、私たちが採用をお勧めして決まったのが、日鉄住金鋼板のニクスボードというパネルです。以前に、耐震リフォームの現場で知った建材でした。このパネルは、金属鋼板で耐久性に高い素材であるため、従来の屋根断熱工法では、木造住宅の事例でも従来の外張り断熱に比べて、耐久性と大幅な省力化が実現できるということで決まりました。

  ニスクボード

 

 

例えば、従来の屋根工法だと、垂木取り付け後、7つの建材(合板、断熱材、

合板、通気垂木、野地板、ルーフィング、屋根材)を積み重ねる必要がありまし

たが、木質建材と違って通気層を必要としないので工数が減り、省力化が可能

となり、結果仕上がりも薄くなるのです。積み重ねが減るため、屋根面自体も軽

くなり、屋根は軽い方が地震力を受けにくくなるため、耐震リフォームの屋根工

事にも、最適であると思います。

 

「住宅の外張り断熱は、高くて手間がかかる…」という常識を、このニクスボード

は打ち破る断熱パネルです。屋根の下葺き材(野地板)をこのパネルに替える

だけで、外張り断熱を実現できます。夏涼しく、冬暖かい大空間で快適な暮らし

を実現できます。その上破格のコストパフォーマンスが魅力です。

 

壁の面材としての性能も高く、ボード同士がサネで接合されるほか、垂木にビ

ス止めを行うため、水平構面としては構造用合板の2倍の強度があるというパ

ネルです。住宅の長期利用、省エネが焦点となるなか、これからの、注目建材

の一つです。

 

 

この工事の経過は、今後も機会を見てお知らせするつもりです。

 

 

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