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社長・スタッフブログ
いい湯だな(2009-2-4)
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仕事を終えて家に帰り、あったかいお風呂に入ると一日の疲れが取れて、体の
調子も気分も一新することが出来ます。しかし近頃のような寒い日は、入浴の仕
方によっては、命取りになることが多いとのことなので、注意しなければいけませ
ん。
入浴中の突然死で死亡する人は、全国で1万5千人~2万人位と推定されていま
す。入浴中の突然死は外国には少なく、日本の高齢者に特に多く起きています。
その理由は、日本人の熱い湯船に肩までつかるという、伝統的な危険な入浴法を
行っている悪い習慣のためなのです。
私がまだ小学生だった頃には、我が家にはお風呂がなくて、入浴は近所にある銭
湯でした。それも開店間際のお年寄りが数人だけしか入っていない早風呂に、友
達とよく行ったものです。
銭湯には、熱いお湯の入った浴槽と、少し温めのものと2つあって、お年寄りと一
緒に、友達と我慢比べでいつも熱いほうの湯船に入っていました。「おにいちゃん
達、偉いねー。熱いの平気なの。水を入れてぬるくしちゃだめだよ。」と、おだてら
れて、我慢して入っていました。今思うと47度位の熱いお湯ではなかったかと思
います。でも、毎回入っていると段々慣れて、さすがにのぼせるので長くは入って
いられませんが、熱さにはなれて平気になっていました。
ある調査によると、47℃の熱い湯に入った人の血液を調べると、「β-エンドルフ
ィン」という物質が増えていたそうです。これは脳から分泌されるモルヒネの一種
で、脳内麻薬とも呼ばれています。温度47℃の銭湯で、年寄りの常連客が「病み
つき」のように熱いお湯に入っていたのは、そのためだと考えられます。
入浴中高温のお湯につかると、血管が膨張し、重度の血圧低下がおこります。
その結果、脳貧血や意識障害を起こし、溺死という急死にいたるそうです。溺死
は、入浴中の突然死の20%を占めます。残りの80%は、脳出血や急性心筋梗
塞と脳梗塞などの病死です。
居室や浴室内と浴槽のお湯の急激な温度差があると、その温度の変化が身体に
及ぼす衝撃(ヒートショック)で、入浴直後には脳出血、入浴中には脳貧血や意識
障害、入浴後には急性心筋梗塞と脳梗塞が起こりやすいといわれています。入浴
事故が起こった際の湯温を調べた研究結果によると、最も死者が多いのは、42~
43℃であることが分かりました。
「異常な血圧低下」が起こると、脳に血液が行きにくくなり、意識障害(失神)が起
こる可能性が高くなります。最初は気持ちいいのぼせ感が、やがて意識障害にな
るおそれがあるのです。「気持ちよくて風呂で寝てしまった」というのは、実は、脳
貧血を起こして一瞬、気を失っていることが原因、という場合もあるということです。
最高血圧が100を切ると意識障害が起こる可能性が、あるそうですから、40度以
上のお湯につかるときは、十分、注意をしなければいけません。
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ニッポン住宅JAF(株)/トタニホームズ(株)/NPO住評協 代表取締役 戸谷 奉公
