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社長・スタッフブログ

ストレス社会その9 キッチン(2008-3-13)


   画像は国営アルプスあづみの公園・テーマ展示館とTOTOからお借りしました。

 

私が幼い頃、家の台所は、手漕ぎの井戸ポンプの隣に、磨きだしの石製の流し台があり、その隣に、木製の箱で出来た中に氷を入れて使用する冷蔵庫を使用していました。

 

コンロは、七輪が二台置いて有り、練炭や豆炭を燃料にして、ご飯を炊くのも、魚を焼くのも、味噌汁を作るにもみんなそこでやっていました。

 

調理台というものはとくに無く、母親は、大きめの流し台のその上で、まな板を使っていたような記憶があります。

 

近所では、ステンレスを張ったセクショナルキッチンを、使用している家も有りましたが、近所にガス、水道が敷設されるのはずっと後年になってからで、我が家では、6、7年ほどたって、二部屋を増築するときに、やっと、そのキッチンセットが、設置されました。

 

 

こんな時代を経て、ステンレス流し台が普及し、大量に流通するようになってから約50年ほど経ちました。

 

 

輸入品から始まったシステムキッチンも、最近は、収納スペースも大容量になり、シンクや調理台も、各メイカーとも作業がしやすくなりました。

 

 

I.H.やガス調理器は、火力が強くなり食器洗浄機も高温のお湯を使うようになって洗浄力が増しました。

 

エンボスを施し汚れがつきにくくなったステンレスの天板や、
人造大理石の天板など、キッチンの周辺機器は、この50年ぐらいのあいだに飛躍的な進化を遂げています。

 

 

 

さて、キッチンルームを考えるとき、昔の台所の、狭くて、冬は寒く、夏は暑い、そして家族と孤立した不便なイメージのスペースは、今は考えられません。

 

家族の団らんを楽しむために、どれだけのスペースにするか、来客が来たときにも料理を作りながらでも十分コミュニケションを楽しむ為に、どうしたら広く明るく使いやすい空間を実現できるかが、どの家族にも共通したコンセプトになってきています。

 

 

そんなプランを実現したいものの、住宅の面積には、それぞれ制約があって自由に大きなスペースを誰でも確保できるとは限りません。

 

そのために、キッチンの隣のダイニングルームを一緒に考えたり(D.K)、リビングも巻き込んで(L.D.K)なるべく広いスペースを確保しようとする傾向が、近頃は、いきわたっています。

 

そんな要望にこたえる為か、キッチンのスタイルは、対面式キッチンが主流になってきているようです。

 

家族の団らんや来客の際パーティーをしやすいアイランド型のキッチンも、中々人気で、少しずつ採用されるようになって来ています。

 

 

私は、ここで気を使いたいのが、換気扇(レンジフード)の性能です。排気性能も大事ですが、掃除する時のやり易さにも注目することが大事です。

 

 

メーカー各社のシステムキッチンは、扉の面材の色、性能、使い勝手等の工夫を競い合っているので、それぞれを確かめる為に、ショウルームに行って実際を操作して確かめる必要があります。これを横着してはいけません。

 

 

キッチンスペースのストレスは、外の採光や照明、通気のこと給水給湯、排水の配管の問題とか部屋の壁床天井の素材やキッチンそのものの機能色合いなども併せて考えてみたいのですが、キッチンルームは、ここまでとします。

 

 

 

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ニッポン住宅JAF(株)/トタニホームズ(株)/NPO住評協 代表取締役 戸谷 奉公  戸谷社長

 

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