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ニッポン住宅JAF 社長ブログ

2012年3月21日 水曜日

「リビング」その2


(画像参照: http://tostem.lixil.co.jp/lineup/living/yuka_kaidan/kai_open.htm


和室は食事、団欒、就寝と一つの部屋ですべてをまかなう事が出来る多目的ルームとして、優れた点も随分多かったのですが、今では戸建て、マンションを問わずほとんどの住宅で、リビングにダイニングとキッチンを取り込んだLDKというの考えのプランが定着してきています。


一般に団地と言う建物が戦後、普及しましたが、その住宅公団の設計プランが、寝食分離で推進した影響も大きかったのではないかという見解もあります。


リビングルームは、家族の団らんを楽しめる部屋であること、つまり家族間のコミュニケーションを培い、健康を確かめ合い、そして心を暖め合えることが出来、それを満たす場所であるということが、この部屋を計画するときの大事なポイントになります。
それは、家族が、それぞれ孤立しないように考えなければならない、ということです。子供やそのほかの家族が、外から帰ってきて、どの部屋にいくのにも、必ずこのリビングに立ち寄らなければならない部屋の配置が理想的です。

二階に上がる場合でもそうです。 欧米の住宅で、リビング内に階段になっているのを見かけますが、最近、日本の住宅でも少しずつ、この「リビング階段」のプランが採用されています。空調に少し不高率な点がありますが、玄関を入ってすぐの階段だと、家族が外から帰って来ても、玄関からいきなり二階へ上がってしまうのでは、その後のコミュニケーションがとりにくくなってしまいます。勿論、リビング階段にも、デメリットはありますが、設計・デザイン力でそれは克服したいものです。 

次に、この部屋は、明るく、暖かく、通気、換気の行き届いた環境である必要があります。その上で居心地のよい部屋で無ければいけません。そんな部屋なら家族は、ここで本や雑誌を読んだり、書き物をしたり、趣味の作業を楽しんだりしながら家族とのコミュニケーションが自然とつちかわれることになるのではないでしょうか。

この部屋を、昼間の間、明るく保つ為の工夫の一つは、窓の大きさです。耐震的な条件をクリアすることが出来れば、窓は、大きく開口させて十分な光線を取り込むのも良い方法です。窓の大きさに耐震壁などで制限がかかる場合は、トップライトを採用すれば、部屋を明るくすることが出来ます。予算と間取りに余裕があれば、二階まで吹き抜けにして、高窓から光を取り込めば、十分すぎる外光を取り込むことが出来ます。


(次回のブログへ続きます)


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投稿者 ニッポン住宅JAF